キャプションだったり、見出しだったり。
テキストって、何かと基準となるオブジェクトに整列しているもんですよね。

つまり、何か情報をレイアウトする時は、テキストツールで文字を打って、そのあとに必ず整列をしているわけです。

もはやそれが当たり前なので疑問にも思いません。
しかしある時思い立ったわけです。
よくよく考えれば毎回同じようなことをしていると。

画像だったりイラストだったり何かしら基準があってそれに対してテキストを整列をする。

待てよ？マテヨ？
だったらその選択オブジェクトを基準にテキストを生成すれば整列の手間が省けるのでは?

と言うことでできたのが今回のスクリプトです。

使い方

1. 基準となるオブジェクトを選択してスクリプトを実行します。複数選択に対応しています。
2. 生成したい位置のチェックボックスをオンにします。
3. フォントサイズ、入力テキスト内容、行数、基準オブジェクトからの間隔を指定します。
4. 中心テキストのみ、組方向を横か縦かを選択することができます。

生成したテキストを基準となる選択オブジェクトとグループ化させる機能も付いています。
またプレビュー機能も搭載。

※プレビュー機能は完璧ではありません。Undo処理が含まれているため、プレビューを使うと場合によってスクリプト実行前の処理に戻ってしまうことがあります。おまけ機能程度にお考えください。

ダウンロード

このスクリプトは有料になります。下記ページよりダウンロードをお願いいたします。

https://efficiencydesign.booth.pm/items/2754440

連携すると便利なスクリプト

本スクリプトで生成されたテキストはアクティブになっています。
そこで、以下ページで紹介しているスクリプトを連携して使うと、とてもスムーズにテキスト内容を修正することができます。

0.5秒を積み上げろ

 

10 Pockets

illustratorでテキスト編集を超快適にしてくれるスクリプト2選

https://efficiencydesign.info/illustrator/637

illustratorで地味に面倒なのが、テキスト編集及び修正。作りがシンプルなA4程度のチラシなどのデータならまだ良いんですが、複雑な作りのチラシだったり、サイズが大きいポスターの小さい文字を修正する時などは結構厄介です。一度入力した文字を修正をする場合は、ダイレクト選択ツールでいちいちテキストオブジェクトをタブルクリックするか、文字ツールに切り替えてテキストを選択するわけですが、ドキュメントサイズが大きい場合、縮小表示しないと全体が見えない。でもそれだと、小さな文字は選択しにくい。テキストオブジェクト...

むしろこの連携がないと、本スクリプトの効力が半減するといっても過言ではありません。

ぜひチェックしてみてください。