【Illustrator jsx 】「同じ位置にペースト」をオブジェクト基準でできるスクリプト

「同じ位置にペースト」を オブジェクト基準でできる スクリプト

Illustratorでは、「元の位置にペースト」と言う機能があります。
これは、あるアートボードでコピーしたオブジェクトを、違うアートボードの同じ位置にペーストすると言う機能。

アートボードの左上を基準として、同じ座標にコピペされるので、アートボードのサイズが違えば同じ位置にはなりませんが、とても便利な機能です。

今回はその「同じ位置にペースト」を、アートボード基準ではなくオブジェクト単位、オブジェクト基準でできるスクリプトのご紹介です。

雛形デザインの修正は意外と大変

チラシでよくあるような、同じ雛形で情報を整理していくデザイン。
わかりやすい例で言うとスーパーのチラシやECサイトの商品のレイアウトなどもそうですよね。

商品の画像があって、商品名があって、値段があってと、同じ雛形でレイアウトが繰り返されていくデザイン。

じゃあ例えばこの雛形の右上に、新商品やセールなどの吹き出しアイコンを入れるとします。

すべてのコマの大きさが同じで、更にそれぞれ均等に整列されていれば、移動距離を計算して一気にコピーすればいいだけなのでまだいいんですが、目玉商品などはコマが大きく、整列の具合も変わってきます。

つまりメリハリがある雛形には、一気にペーストすると言うことができなくなります。

こうなったら1つづつやってくっきゃない。
そして意外とそんなシーンて頻繁にある気がします。

そのたびに、ずっと思っていました。

同じ位置にペーストと言う機能が、アートボードを基準とするのではなくオブジェクトを基準とするふうにできればなぁと。

ということでオブジェクトを基準に同じ位置にテストするスクリプト作りました。

標準機能でダメならスクリプト。
ということで背面オブジェクトを基準に同じ位置にペーストするスクリプトをつくりました。
さらに嬉しいことに、基準点をいろいろ選べるようにしました。

使い方

  1. ペーストの元となるオブジェクトのセットを用意します。一番上にコピーしたいオブジェクト、その下に位置の基準となるオブジェクトを用意します。グループ化はしないでおいてください。
  2. ペースト先となるオブジェクトを用意します。この時、上記1のベース元セットよりも背面になるようにします。ペースト元のセットが最前面、ペースト先が背面、です。
  3. 1と2のオブジェクトを全て選択してスクリプトを起動。9つの基準点から選んで実行します。

標準機能である、アートボード基準の「同じ位置にペースト」は基準となる座標があくまで左上のみですが、このスクリプトでは基準点を自由に選べるので、冒頭で説明したような枠のサイズにメリハリがある雛形に対しても基準点次第で一気に効率よくペーストできます。

2021-03-27 アップデート

グループ内にマスク画像があった場合の、マスク内の画像の座標を読み取ってしまうことによる、ペースト後の位置がおかしくなる問題を解消しました。

ダウンロード

このスクリプトは有料になります。以下よりダウンロードしてください。
https://efficiencydesign.booth.pm/items/2819510

検証について

mac os mojaveのillustrator cc 2021で検証済みです。

免責事項

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・このサイトで配布しているスクリプトを無断で転送・販売・配布の禁止
・このスクリプトによって起きるいかなる不具合や損害も、サイト運営者は責任を負いません。
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